現在需要が伸びている子育て支援員。子育て支援員とはどういうものなのでしょうか。
子育て支援員の資格とは
そもそも子育て支援員というのは子育てをしたことがある専業主婦を地域で子育て支援を行う場所で活躍させようという認定制度で、平成28年度スタートの新しい制度になります。
現在待機児童問題や学童保育所不足などが懸念されており、また保育士など保育資格を有する人も足りません。
保育士の資格は持っているけれど、サービス残業が多い、給料が安い、結婚して子供を持つと続けられないなどという理由から保育士の資格を活かすことなく寝かせている人も大勢います。
子供は国の宝ということは地域の宝でもありますから、子育てに活用できる場所例えば保育所や学童保育で子供たちの面倒を見たり、また子育てに悩みを持つお母さんの相談窓口になったり、子供の送迎や通院を代わりに行うファミリーサポートを請け負ったりと子育て支援員の活躍する場所はたくさんあるのです。
本格的に保育士として働くつもりはないけれど、保育所で子供たちとかかわっていたい、という方にももちろんお勧めの資格です。
仕事内容は保育士と変わらない部分も多く、小規模保育で子供たちの保育を行う、家庭でお母さんに代わって子供の面倒を見るというのも子育て支援員の仕事として考えられています。
子育て支援員になるには20〜25時間の研修を受けることが条件となりますが、子育て経験がある方はもちろん、保育士の資格を持ち、子供にかかわってきた経験がある、子供が好きでまた子供と一緒に過ごしたいと考えている方にもぴったりと言えるでしょう。
保育士の資格は現在専門学校でなくとも通信教育で試験を受け、合格すれば取得することが可能です。
比較的短期間で取得できる資格ですし、実技試験指導も動画やDVDで行われますから安心して試験に臨むことができます。
通信教育の場合、わからない部分があればメールですぐに聞くことができますし、苦手分野を自分のペースで克服しながら子供を教育するうえで必要な知識やスキルを身にい付けていくことができるでしょう。
保育士の資格を活かすということは、専業主婦で子育て経験が豊富な人が持たない専門知識を活かすことができるということですから、子育て支援員として働く場合も必ず役立つ部分があります。
子供の教育や養育に携わっていきたい、保育士の資格を取得して活かしたいという方は検討してみてはいかがでしょうか。
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