育児セラピスト資格の費用や難易度について


育児セラピストとは近年注目されている、子供の教育に関わる資格であり、特に教育現場で働く方たちの取得が相次いでいます。
民間団体である一般社団法人日本アタッチメント育児協会が認定している民間団体ですが、その難易度や資格取得のための費用はどのようになっているのでしょうか?

育児セラピスト資格の費用・難易度

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育児セラピストには2級と1級、そしてシニアマスターが存在しており、1級を取得するためには2級の取得が必要となりますが、それ以外の取得条件はありません。
育児セラピストの2級取得には、受講料として4万円必要となり、それ以外に認定申請料として1万円の、合計5万円と消費税の費用が発生します。
講座を開催しているのは全国の主要都市6箇所であり、距離が離れている場合はそれぞれの地域へ行くための交通費と、宿泊費が別途発生します。
しかし資格試験というものはないので、資格取得の難易度そのものは非常に低いといえます。
講座は一日のみで、基礎知識に関する講習に加えて、実習と質疑応答が行われます。

育児セラピスト1級の場合は、前提として2級の取得が必要となりますが、2級と1級の同時受講も可能です。
費用は講座受講料が9万円と、試験料が1万円必要ですが、講座は二日間に渡り行われるため、開催している地域から離れている場合は交通費に加えて宿泊費用も必要になります。
一日7時間で、二日間の講座の中では、発達心理学からアタッチメント理論、社会学など本格的な知識を学びます。
その後には筆記試験がありますので、講義への集中力をしっかり保つ必要があります。
また、二日間の講座の後は30日の間にレポートの提出も必要となり、それぞれの結果を踏まえての結果報告となります。
育児セラピスト1級の合格率については公表されていませんが、二日間の講座の中で学んだ事から出題されることになるので、集中していれば問題なく取得できるでしょう。
質問ができる時間も用意されているので、積極的に理解を深めていくことが大切です。

最上級である育児セラピストシニアマスター養成講座は、1級の資格取得者が受講可能です。
受講料として15万円、試験料が1万円となります。
日本アタッチメント育児協会の代表者である廣島大三さんが自ら講師を務められます。
こちらも1級と同様に合格率は公表されていませんが、育児セラピストの最上位資格なので、より本格的な取り組みが必要でしょう。
育児セラピストは短期集中で資格取得できますが、家庭内での育児や教育の現場で確実に役立ってくれるものです。
受講する場合は、すべての知識を吸収するつもりで挑みたいですね。


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