ベビーサインとは、赤ちゃんとコミュニケーションを取るために、身振り手振りのジェスチャーを取り入れた方法であり、1990年台にアメリカで生まれた育児技術です。
赤ちゃんが思ったり、感じたりしていることは体の動きにあらわれているとしており、この技術があれば言葉の話せない赤ちゃんともコミュニケーションを取ることが可能なのです。
楽しい子育てを体験できるようになるので、近年では日本のお母さん達の間で人気となっているのです。
ベビーサイン講師の資格・収入
日本ベビーサイン協会が認定しているのがベビーサイン講師の資格であり、他にもさまざまな団体がベビーサインを広めています。
ベビーサインについては各地でベビーサイン教室が開かれていますが、8日間の研修期間を経て講師としての資格を取ることが可能です。
実際にベビーサイン講師となれば、毎月15万円程度の収入になるとも言われており、今人気があつまっている資格なのです。これだけの収入が得られるようになるなら、資格を取るモチベーションも上がりますね。
ベビーサインとは、赤ちゃんがまだ言葉を話すことができる能力が身につく前の、六ヶ月程度の段階から始められるものであり、言語能力や発声のための筋肉がないものの、手足を動かすことで意思を伝える能力があるとしています。
ベビーサインは手話と似ていますが、手話のように複雑ではなく、どれも一単語で文法もありません。
例えば「おっぱいが飲みたい」というサインであれば、顔の横で親指を立てつつグー、パーを繰り返すというものであり、これを赤ちゃんに教えてあげると、サインをするだけでミルクの時間だと喜んでくれるようになります。
おむつ離れした赤ちゃんには、ぜひトイレのサインを覚えて貰いましょう。
手をグーにして横に振ることを、親がトイレへ行く度に繰り返していると、子どもも同じようにトイレ前にはサインをしてくれます。
ベビーサインには、言葉を覚えるのを早めてくれるメリットがありますが、他にも赤ちゃんとの意思疎通ができるようになることで、パパも一緒に子育てに参加してくれたり、絆を深めたりすることが可能です。
中でも赤ちゃんの要求を感じ取りやすくなるので、育児ストレスの軽減は大きなポイントです。
もちろん、全てのベビーサインを赤ちゃんが使いこなしてくれるわけではなく、物覚えには個人差があるので、赤ちゃんに期待し過ぎないことも大切です。
このようなベビーサインを広めることが可能になるのがベビーサイン講師の資格であり、主婦の方の副業として収入につなげることができるなど、ベビーサインを覚えておきたいお母さんなどに注目されています。
子育てコーチングのおすすめ資格
formieのチャイルドコーチングマイスターは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、初めてコーチングを学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめチャイルドコーチングの資格はこちら